太陽のような一枚の絵から、そのご縁は始まった。
おかざわゆめこさん。
ヒーリングアーティストでもあり、詩人でもある。そして、その時はすでにたくさんの人から 「ゆめこさん」と呼ばれ、請われ、全国でお話をする人であった。
その言葉が触れ合う人の胸に宿り、光を灯す人であった。
会えば底抜けに楽しく、周囲はいつも笑いに満ちていた。
優しく、周りへの気配りの深さに、いつも私は感嘆するばかりであった。
そして
目の前が何も見えなくなるような出来事が起きた時…。
ゆめこさんはご自身の深い深い体験と、そこからたどり着いた安らぎの中から、
目の前の人に寄り添う言葉を、そっと、そこに置いてくれる、そんなひとだ。
ゆめこさんのブログの言葉を作品にしたいと思ったのは、 いつの頃からだろう。
あのはじまりの絵を手にしてからすでに、20年の月日が経っている。
人間の存在を肯定し続けている言葉は、今のこの時、ますます必要な言の葉たちだと感じる。
彼女の言葉はきっと触れ合うあなたの人生を、そっと抱きしめてくれるに違いない。
あの日の私がそうであったように。
おかざわゆめこ ゆめこのひとりごと http://blog.yumekosan.com/
折々にHiro さんの音楽は聴いていた。
Hiroさんの音を聴くたび、音の中に言葉が少ない人だと感じていた。
そして、またいつか作品を創ることがあったら、 ご縁があるといいなあと思っていた。
伝えたい言葉がたくさん入っている音もある。
むしろ、音というものの中に注ぎ込みたい言葉があるのが、きっと普通なのだと思う。
今回、13曲の楽曲を提供頂いた、そのやり取りの中でわかったことがある。
Hiroさんの言葉は音を生み出したところで、祈りの中に手放され
そして、 透明な細胞膜のようなものだけ、Hiroさんの輪郭だけが残るのだ
そして今度はその中に宇宙が流れ込んでくる。
彼は宇宙だ。
だから、音に朗読という言葉があれだけ乗っても、
言葉が際立つ世界になるのだ。
透明な音が 言葉に寄り添い
波打ち そして 時に言葉を超える 。
彼のあり方そのものだと。
今、改めてそう感じている。
カワギシ ヒロHiro Kawagishi You Tube